都合により、しばらく更新をお休みします。またそのうち戻ります。
小学生の遠足で「おもちゃの博物館」に行ったことがある。
てっきりリカちゃんやレゴなどで楽しく遊べるのかと思ったら、やっこ凧やコマなどの郷土玩具がガラスケースに展示されているだけだった。ガッカリしたものである。
まんが甲子園のマンガを見たときの「なんか違う」感というか。
天気がいいので洗濯物がよく乾く。
ところで外国では、景観が悪くなってしまうからという理由で洗濯物を外に干さないそうだ。乾燥機を使うか、浴室などにかけて乾かすらしい。
つまり「今日はお天気でお洗濯が気持ちいいー!」なんていう主婦ブログはないわけだ。
街を歩いていると、たまにバラエティ番組の撮影現場に遭遇することがある。
そんなときはなるべく知らん顔で、ただの通行人を装うようにしている。別に興味があるわけでもないし、わたしを撮るな!とか自意識過剰なわけでもないんですよ、と。
その発想自体が自意識過剰っぽいので、それを悟られないようにも気をつける。
先日「このゴミは連絡済みです」という紙が貼られた家具が捨てられていた。
しかし市が発行する廃棄シールは貼っていないし、回収される気配もない。どうもただ勝手に書いて貼っただけのようだ。確かにどこの誰に連絡済みかは書いていない。
実家のお母さんとかに「ゴミ捨てたのー」なんて電話しただけだったりして。
近所の薬局で2リットルのペットボトル水が売られていた。
まだ水に対する不安は大きいようで、とあるおばさんがゴッソリ買い込んでいた。カゴいっぱいに詰め込んでいたから、ゆうに6本はあったと思う。つまり12リットルだ。
それだけ持ち帰れる体力があるなら、水道水ぐらい飲んでも平気だろう。
阪神大震災のあと、ホテルオークラが窓で「ファイト」という文字を灯した。
それについて神戸の街頭でアンケートを取られたのだが、「ムダだと思いませんか?」という誘導尋問のようなものだった。困って「さぁ…?」と曖昧な返事をしてしまった。
さてどのようにカウントされたのだろう。「無関心」とかだと思う。
近所の薬局でトイレットペーパーの入荷があった。
やはり買いだめする人はいるもので、二人で合計4パックを下げて帰っていくお年寄り夫妻を見かけた。一家族1パック限定のはずだが、どうやって買ったのだろう。
なにか裏技があるに違いない。おばあちゃんの知恵袋か。
先日地震があったとき、近所の公民館にいた。
古い建物が大きく揺れて、天井板や照明のガラス細工がバラバラと落ちてきた。16年前の阪神大震災を思い出して怖かったが、二度も無事だったとは運がいい。
しかし二度あることは三度あるというし、仏の顔は三度までだ。気をつけたい。
マンションのゴミ捨て場にラッセンのジグソーパズルが捨ててあった。
ブラックライトを当てると光るタイプである。ちゃんとガラスの額に入っているということは、つい最近までこれを部屋に飾っていた人がこのマンションにいるわけだ。
同じフロアの、よくミッソーニのセーターを着ている男性が怪しいとにらんでいる。
小さい頃よく遊んだ昔ながらのわらべ歌は、メロディーがどれも似ている。
かーごめかごめ、通りゃんせ通りゃんせ、あーぶく立った煮え立った、なーべなーべ底抜け、えーっさえーっさえっさほいさっさ、ちょっと思い出しただけでもこんなにある。
最近、J-POPがどれもこれも同じに聞こえるのだが、わらべ歌だと思えば親しみがわく。
個人商店のパン屋では、たまにアンパンマンをかたどったパンが売られている。
著作権の許可なんて取ってなさそうだけど、店のおじさんはただ子供たちを喜ばせたいだけなんだろうから、訴えるのもヤボだろう。わたしも一つ買って食べてみた。
すると中はあんこではなくチョコだった。これは看板に偽りありで訴えたい。
姑は独身の頃、某企業でエレベーターガールをやっていた。
デパートなどではなく、普通の一般企業がエレベーターガールを雇っていたことに驚いた。交代するための人数もそろっていたそうだ。なんとも景気のいい話である。
もしかしたら昔は乗り方が分からない人がいたのかも知れない。靴ぬいじゃったり。
中学時代、セクハラ教師がいた。
かわいい女生徒の制服の襟首から指し棒を入れてブラジャーを触って遊ぶ、というひどいことをしていた。今はとある学校で校長になり、先日円満に定年退職したそうだ。
くやしいけどわたしは何もできないし、そして何もされていない。
高かったのに、痛くて歩きにくい靴がある。
靴ずれガード、前すべりストッパー、つま先クッションを装着しているが、まだ痛い。ここまでやってもダメなのは悔しいから、もうちょっと何か試してみようと思う。
「次はいけるはず」とパチンコにつぎ込んでしまう人の気持ちが分からんでもない。
スナック菓子に「食べきりサイズ!」と書かれていた。
ただ量が少ないだけなのに、さも「あなたのためですよ」とアピールしているのがニクい。パックにぎっしり入った昔ながらのウェハース「麦ふぁー」を見習って欲しいものだ。
ただ、麦ふぁーは「ありがとうを100万回聞かせています」というよく分からないアピールが気になる。
町ぐるみで「早く都市ガスを」と何度も頼んだが、市からの解答はなかった。
ところがある日、町内に市長の親戚という一家が引越してきた。そのとたん、あっという間に都市ガスが引かれた。大人の世界を思い知ったものである。
「ありがとうごぜえますだ」とか言いに行ったほうがよかったか。
実家は長い間プロパンガスで、不便を強いられてきた。
引越してきたとき「すぐに都市ガスが来る」という話があったのだが、時は流れて15年。もうあきらめかけていた頃、ある日それは突然にやってきた。
こんな物語調になってしまうくらい、わたしのガスに対する思い入れは深い。
実家は長い間プロパンガスだった。
これがたまに切れてしまって、けっこう不便なんである。真冬にシャワーを浴びていたら突然水になり、ストーブも切れたときは死ぬかもしれないと思った。
こんなとき「ガスって大切なんだなぁ」とはならない。ただプロパンを憎むだけである。
双子の友人がいる。小さい頃はなんでもおそろいだったという。
ところが成長して違う大学に進学したり、違う服を着ていたりすると、周囲から「どうして同じじゃないの?」と尋ねられて困ったらしい。双子ならではの悩みだろう。
「入れ替わって彼氏とデートしたりするの?」とかは100回くらい聞かれたそうだ。
以前、近所のスーパーのおじぎポーズについて書いた。
最近さらにパワーアップしたようで、「手のひらを胸の前に重ねて腕を水平に」「首をかしげて」「そのまま軽くスクワット」という、ふしぎなおどりみたいになっている。
MPを吸い取られないように注意したい。
兄妹そろって歯が丈夫だ。
小学生の頃、学校の歯科検診でみんな「Cの2」とか言われているのに、わたしはパッと見て「はい終わり」だった。わたしだけ手抜きされてる、と被害妄想ぎみだった。
兄の場合、「俺だけスゴイ!」とあくまでもポジティブな人だった。
着ているものの相性が悪いことがある。
歩いているとタイツにスカートがまとわりついてどんどんずり上がってきたり、靴下がずり下がって靴の中に入ってしまったり。外出時にいらぬストレスがたまる。
ジーンズで歩くとめくれてふんどしみたいになるパンツは早く捨てようと思う。
こんな風に前髪をたらしている女性がたまにいる。
とても鬱陶しそうなのだが、わざわざこんなヘアスタイルにするということは何か意味があるのだろう。顔面に枠をつけることで小顔効果を狙っているとか。
佐々木小次郎効果もかなり出ていることを教えたい。
血液型で性格が分かるとよく言われている。
ブログのプロフィールなんかに「限りなくB型に近いA型」とか書いてる人がいる。つまり基本的にガサツだけど本当は几帳面なはずなんですよ、ということだろうか。
「限りなくナントカ」なんて文学っぽくしちゃうところもその性格がよく表れている。
ハンドクリームといえば「尿素配合」だ。
商品が出はじめた頃は、使うのをちょっと躊躇したものだ。先日、この尿素配合のリップクリームが売られていた。ちょっとどころか、これはもうかなりためらってしまう。
製造側も大々的に宣伝しないということはやはり何か感じるものがあるのだろう。
「なぜフランス人はエレガントなのか」みたいな本を読んだ。
要約すると、フランス人はおしゃれにお金をかけない、日本人が髪を茶色に染めるのは没個性、若い娘のブランドバッグはおかしい、とかいう内容だった。
つまりジャスコで服を買ってた中学時代のわたしはフランス人並にエレガントだったというわけだ。
デパートの婦人服ブランドに「Simple Life」というのがある。
そこそこ高い商品を扱っているのに、なんでそんな適当なブランド名なんだろう。100均のプラスチック製カゴなどになぜか書かれているどうでもいいロゴみたいだ。
むしろ最近の100均のほうがフランス語やドイツ語のロゴを使ってきたりと油断がならない。