
同じ病室にいたおばさんに、親戚のお見合いの話を聞いた。
35歳男性、引きこもりニートの結婚相手を探している、という無茶な相談だ。実家は田舎の大きな家だから義両親と同居すればいい、とも言っていた。
「いい話だと思うんだけどねー」と言うのだが、こんな悪い条件はめったにない。

同じ病室にいたおばさんに、親戚のお見合いの話を聞いた。
35歳男性、引きこもりニートの結婚相手を探している、という無茶な相談だ。実家は田舎の大きな家だから義両親と同居すればいい、とも言っていた。
「いい話だと思うんだけどねー」と言うのだが、こんな悪い条件はめったにない。
入院中、おばあさんたちの話し相手ばかりしていた。
ベッドのカーテンをジャッと開けて「いるー?」ってな感じでやってこられるからたまらない。寝ていようが着替えていようが、おかまいなしだ。
あくまでも「ヒマそうだから話しかけてやってる」というスタンスがまたにくい。

手術中、主人が控え室で待っていてくれた。
そこにはなぜかゴルゴ13が揃っており、ひまつぶしに読んでいたという。病院に人殺しのマンガが置いてあるのはどうなのか。
かと言ってブラックジャックとかもちょっと。デスノートも面白いけどいやだ。
先日、子宮筋腫を取る手術を受けた。
じつはよくある病気のようで、病院でもらった資料によると「成人女性10人のうち3、4人はかかると言われています」とのことだ。
言われているって誰にだ。オリコン調べか。
知人の男性は昔、子供服のモデルをやったことがあるそうだ。
それが撮影したのは一度だけなのに、服の写真をすげかえて何年も使いまわしされたという。しかも、どう見ても合成とは気付かないほどの出来らしい。
きっと髪を修正して女児モデルにもなっていると思う。本人は気付いていないだけで。
古い手芸本を買った。レトロな刺繍がかわいい。
しかし作品は「電話カバー」「トースターカバー」「電気釜カバー」など、カバーばかりでやぼったい。むかしは「見せる収納」とかなかったのだろうか。
「魅せる収納」だと急にうさんくさくなる。カバーかけたほうがましだ。
そういえば、ハロウィンのテーマソングって聴いたことがない。
日本でハロウィンがいまひとつ盛り上がらない原因ではないか。ミュージシャン各位も、クリスマスソングばっかり作ってないでそちらに目を向けてみてはどうか。
一発当たれば大きいはず。国生さゆりの「バレンタインキッス」はいまだ健在だ。
流行のチュニックを買ったら、店員に「おめでたですか?」と聞かれた。
ちがいますよと答えると、あわてて「マタニティで買う人が多くて…」とか「お客様、痩せてらっしゃるから…」とか、苦しい言い訳をした。
さらに「私、こう見えて子供が3人もいまして…」などと言い出した。知るか。
カード会社から「今がチャンス!」というハガキが届いた。
見るとリボ払いの優待案内で、「うっかり使いすぎちゃった…そんなあなたに!」とあった。それはチャンスじゃなくてピンチだろう。
今なら抽選で「ウリボーグッズ」がもらえるらしい。チャンスってこれか。
ボディビルジムに通う主人は、プロテインを通販で買っている。
申込みフォームに住所の記入例があるのだが、「東京都渋谷区渋谷マッスルマンション103号」とある。マッスルマンション。どんなマンションだ。
トレーニングマシン完備。体脂肪率10%以上お断り。全住人タンクトップ。
新しく買ったシャツを洗濯したら、生地がねじれてしまった。
よく見ると商品タグに「ねじれ縫製です。デザイン性をお楽しみ下さい」とあった。つまり、ねじれも風合いとして楽しめるぐらいの心の余裕を持て、ということか。
つまり、ねじれぐらいでガタガタぬかすな、ということか。売られてもいないケンカを勝手に買ってしまった。
海外旅行で、ちょっと高級なレストランに行ったことがある。
ところが気合を入れてドレスアップしたものの、現地の客はふつうのカジュアルな服装だった、ということがよくある。ガイドブックの言うことを鵜呑みにして失敗した。
でも、もしかすると彼らが着ていたTシャツは10万円とかするのかもしれない。
おばさんの「見せパン」を見てしまった。
世の中には、見たくなくても見えてしまうものがある。DoCoMo2.0の宣伝ポスターなどがそうだ。ああデカデカとあっては、イヤでも目に付いていしまう。
おばさんのパンツだって、どギツい紫色じゃなければ目に付かなかったものを。