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2003年9月30日 (火)

地図を片手に

駅でおっさんに道を聞かれた。

教えてあげていたら、おっさんはどさくさにまぎれてわたしの胸をさわってきた。なにをするか。それとも道を聞くというのは口実で、たださわりたかっただけなのか。

これからはなにごとも疑ってかかろうと思う。うっかり親切もできない。


2003年9月29日 (月)

かぶりもの

雑誌の記事によると、おみやげ人気No.1は「東京ばなな」だそうだ。

そのせいか、最近お客さんがくれるものは東京ばななばかりだ。昭和天皇が昔「ウナギが好物だ」と公言したところ、行く先々でウナギばかり出されて困ったという。

わたしはバナナが苦手である。これが「東京うなぎ」だったら、とたまに思う。


2003年9月28日 (日)

バブー

DVDデッキを買った。

ためしに何か見てみたいが、家にはまだなにもない。会社の人がおもしろいビデオを持っているというので貸してもらったら、それは娘さんの成長記録だった。

感想を聞かれたら困るので、いちおう全部見た。わたしの週末が半日過ぎてしまった。


2003年9月27日 (土)

あー落ちる落ちる

美容院に行った。

シャンプーのとき、顔にのせてくれたタオルがだんだんずれてきた。元に戻したいのだが、手を出すと美容師にあたって迷惑がかかるのでは、とつい遠慮してしまう。

仕方なく顔の筋肉を動かしてタオルを移動させた。唇をうまく使うと効果的だ。


2003年9月26日 (金)

5.5m用

セミナーを聴きに行ったら粗品をくれた。

それはなぜか巻尺だった。ボールペンなどはよくあるが、巻尺とはめずらしい。でも今のところ使い道がないので、とりあえずいろいろなものの長さを計ってみた。

このパソコンは17cm、モニターは37cmだ。あんまり楽しくない。


2003年9月25日 (木)

手づかみ課長

居酒屋で、さあ食べようと思ったらはしがなかった。

店員に言うと「はいどうぞ」と普通にはしを渡された。できればもうちょっと謝ってもらいたいものである。わたしがうっかり床に落としてしまった、とかいうわけではないのだから。

そのくせ、どこかで皿が割れる音がすると必ず「失礼いたしましたー」と叫んでいる。


2003年9月24日 (水)

えーと

会社の人がわたしのデスクにメモを置いて外出してしまった。

しかし、あまりにも字が汚くて読めない。何分も時間をかけて解読し、やっと理解できたそのメモには「現場代理人講習会に行ってきます」と書かれていた。

そんな講習会に行くより字を習うのが先だろう。


2003年9月23日 (火)

アル中

バーで酒を飲んだ。

となりの客は、シンガポールスリングという酒を「シンガポールスリリング」と注文していた。あんたのほうがスリリングだよと思ったが、メニューには本当に「スリリング」とある。

あまりに間違いが多くて、いつのまにか正式名称になってしまったのだろうか。


2003年9月22日 (月)

中は靴下

ブーツを買った。

そこの店員は、なんでも「お」を付けて話す。「お色」「おサイズ」など。そのうち「お底」「おかかと」などと言い出した。丁寧な言葉づかいも、度が過ぎるとお下品になると思う。

ちなみに、買ったブーツはおフランス製だ。


2003年9月21日 (日)

兄の部屋も同じだった

今の家には、わたしが中学1年のときから住んでいる。

部屋の電気のスイッチをふと見ると「子供部屋」と書かれてあるのに気が付いた。もうすっかり大人になってしまったが、この部屋にいるかぎりわたしはまだ子供である。

さっき母にこづかいをせびってみたが、無視された。


2003年9月20日 (土)

記念品

兄が親知らずを抜いた。

抜いた歯を持って帰ってきた。そんなものどうするのかと思っていたら、どこからか調達した透明のプラスチックケースに入れて、居間のガラス棚に飾っている。

満足そうに眺めて「どうだ」と感想を聞いてきた。どうだ、と言われてもとても困る。


2003年9月19日 (金)

全然うれしくない

友人が高価な矯正下着を買った。

腹や背中、腕のぜい肉を胸に寄せてスタイルを作るという。そんなことができるのか。逆に考えると、胸の脂肪を腹などに移動できるということになる。

試してみたが、やはり無理だった。その下着は15万円もするそうだ。


2003年9月18日 (木)

ごちそうねこ

晩御飯はステーキだった。

そういえば最近「ビフテキ」と言わなくなったように思う。むかしは高級料理の代表だったはずだが、もし今「ビフテキ食べに行こうか」なんて誘われても、あまりピンと来ない。

特に「血のしたたるビフテキ」なんて、ぜいたくどころかむしろ気持ち悪い。


2003年9月17日 (水)

飛んでけ

会社になかなかメールの返事をくれない人がいる。

昨日は締切なので「今日中にお返事ください」と書いたのだが、来なかった。今朝メールを開けると、昨日の夜11時に届いていた。そんな時間にはわたしはとっくに帰っている。

でも、確かにその日中なので文句も言えない。お前は一休さんか。


2003年9月16日 (火)

入場制限

阪神タイガース優勝セールに行った。

ところがすごい行列で、とてもじゃないけど入れなかった。警備員もたくさんいる。いつもはすんなり入店できる阪神デパートが、今日ばかりは守りのかたいお城のように見えた。

阪急や大丸も便乗セールをやっていたが、難なく入れた。こちらはさしずめ城下町だ。


2003年9月15日 (月)

専門店で購入

アルファベット形のネックレスがほしい。

自分のイニシャルは「Y」だが、あまり好きな形ではない。ということで「K」にした。別に自分の名前に関連しなくてはいけない、という法はないだろう。

なんでKなのか、と人に聞かれたら「根性のK」と答えることにしている。


2003年9月14日 (日)

まどねこ

部屋のカーテンを新調した。

店でサンプルを見て、うすいオレンジ色のものに決めた。ところが実際に吊ってみると、日が差し込んで部屋中がオレンジ色に染まってしまった。

なんだかロマンチックなムードだ。恋の話でも書いてみようか。


2003年9月13日 (土)

ギロ

電車の中で誰かの着メロが鳴った。

どこかで聴いたことがある曲だ。なんだっけ、と思っていたらすぐに電話に出てしまった。あともう少し流れていたらサビまで聴けたのに。とても気になる。

イントロクイズみたいだ。ちゃんと正解も教えてほしい。


2003年9月12日 (金)

モデルも大変

今週のOL新聞は「秋のメークアップ特集」だった。

モデルはまぶたに濃いピンク色をこってりと塗っている。以前、わたしの目の周りがかぶれたときと同じ顔だ。思えばあれは流行を先取りしていたのだ。

しかし、必ずしも流行が似合うとは限らない。というか、本当にこんなのはやるのか。


2003年9月11日 (木)

自由民権運動

いとこは私立の高校に通っている。

そこは自由な校風で有名なのだそうだ。なにがどう自由なのかと聞いてみたら「制服がない」と答えた。高校で自由なことといえば、とりあえず私服である。

みんなその程度の自由で満足なのか。最近の高校生もたいしたことはない。


2003年9月10日 (水)

フキフキねこ

友人たちの携帯電話を見せてもらった。

ひとつ気づいたことがある。彼女らは、見せる前に必ず画面を手で拭うのだ。なんでも通話中に顔の油がついて汚いからとのことだが、手で拭いてもたいしてきれいにならないだろう。

機種は最新でも、やっていることはずいぶん原始的だ。


2003年9月 9日 (火)

タッチの差

駅から家まで遠いので、タクシーを使う。

台数が少ないので、少しでも早く並べるようにいつも乗り場まで走る。今日はあと一歩のところでおっさんに抜かれた。こちらはハイヒールなので不利だ。

これからは運動靴にはきかえて走ろうと思う。それなら歩いて帰ればいいのだが。


2003年9月 8日 (月)

ツルリ

しらたきのおかずを食べた。

「このしらたきおいしいね」と母に言うと、それは糸こんにゃくだと返された。そのわりには色が白っぽい。母によると、そういう糸こんにゃくもあるとのことだ。

人間でも白っぽい黒人がいるだろう、と言う。それはマイケルジャクソンだ。


2003年9月 7日 (日)

アルバイト

ある服飾店の招待セールに行った。

開店前に着いたのに、すでにずらりと長蛇の列ができていて驚いた。入場制限もあり、なんと3時間も待たされてしまった。いくらなんでも招待しすぎである。

出口には「次回のご案内申し込みコーナー」もあった。まだ招待するつもりか。


2003年9月 6日 (土)

作品

駅には広告の看板が立っている。

最近は不況なのか、その数はだんだん減っているようだ。しかし看板は撤去されずに「意匠制作中」などと書かれ、あたりさわりのないイラストが添えられている。

どうせならクイズや迷路でも描いておいてほしい。電車を待つ間ひまなのだ。


2003年9月 5日 (金)

どれにしようかな

ブーツを買いに行った。

どれもサイズは合っているのに、ふくらはぎがきつい。店員によると「はいているうちになじみますよ」とのことだが、こんなものを何時間もはいていたら足が痛くてたまらない。

がまんして型にはめていたら足が細長くなることはないだろうか。首長族みたいに。


2003年9月 4日 (木)

広東料理ハマムラ

エステの広告を見ていた。

そこには「キレイニナリタイ。」というコピーがあった。最近こういうカタカナのキャッチフレーズをよく見かけるように思う。スマートな感じがするのはいいが、ちょっと読みにくい。

尋常小学校の国語の教科書みたいだ。サイタ、サイタ、サクラガサイタ。


2003年9月 3日 (水)

演技派

十三駅に、とある学習塾の看板広告がある。

小学生が楽しそうに授業を受けている写真だ。しかしよく見ると、彼らは笑いすぎている。いくら先生が冗談を飛ばしてもそこまで笑うか、というくらい笑っている。

実は授業ではなく、寄席でも聞いているのではないか。そんな塾なら行ってもいい。


2003年9月 2日 (火)

ドレスの一種

洋服を見にデパートに行った。

ちょっと派手なワンピースを店員にすすめられた。「パーティーにも着ていけますよ」とのことだが、パーティーなんてそうそうない。アメリカ人じゃあるまいし。

もしやお見合いパーティーのことだろうか。目を引く服をすすめるのも納得がいく。


2003年9月 1日 (月)

趣味と実益

趣味の手芸雑誌を見ていた。

その手の本にはたいてい「世界にひとつしかない」という表現が書かれている。そんなはずはないだろう。同じ材料と型紙を使えばいくらでも生産できる。

既製品の「一点もの」も腑に落ちない。もったいぶらずにたくさん作ればいいのに。


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